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【無能なナナ】葉多平ツネキチの能力と性格について解説!最後や死因についても

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無能なナナに登場する「葉多平ツネキチ(はただいらつねきち)」。

序盤に登場した敵の中では、初めてナナをギョッとさせたほどの強能力を持っています。

私も彼の能力が分かったときには「どうやって対処するんだろう」とワクワクしたのを覚えています。

今回は、そんなツネキチの能力や性格についての紹介と、ツネキチは最後どうなったのかについて、原作のネタバレありで記載していきます。

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無能なナナ ツネキチの能力は?

ツネキチの能力は「未来予知」です。

他のマンガでは、基本的に物語終盤の強キャラとして登場するイメージが強いですが、無能なナナではけっこう序盤に出てきました。

しかし、一般的な未来予知と違って使い勝手はけっこう悪いです。

一言でいうと、

「ツネキチが寝ている時に見る予知夢を、カメラを使って念写できる」

能力になります。

(そのため、ツネキチは寝る時常にカメラに手を置いています。)

ひと晩に必ず5つの未来を予知することができますが、自分の見たい未来を希望して見ることはできません。

また、「基本どうでもいい写真が取れるが、たまに決定的な写真が取れる」ようで、「ナナが中島ナナオに対して行ったこと」については、ばっちりと写真に写っていました。

未来予知の能力者が敵の場合、他の作品だと「謎の力を使って未来を変えて攻略する」というのが定石になりますが、ツネキチの未来予知は「予知した未来は絶対に変えることはできず、現実になる」という設定になっています。

使い勝手はあまり良くないですが、「絶対に未来は変わらない」ということが決まっている未来予知は強力ですよね。

ツネキチの性格は?

ツネキチの性格は「クズ」の一言に尽きます。

・予知夢の写真を使ってナナに彼女になるように脅迫する
・閉まっている飲食店の扉を蹴りながら開けるように強要する
・未来予知の力を他人のためには使わず、自分のためだけに使う
・正当防衛を口実に、ナナに乱暴しようとする

上げればキリがないですが、まぁ外見から想像できる通りの軽薄な性格ですね。

中島ナナオとは真逆のゲスなキャラクターなので、殺されても何も思わずに済むキャラクターに
なっています。(だからと言って殺していい理由にはなりませんが)

ちなみに、言動から知性を感じないにも関わらず、隙だらけに見せてわざとナナを泳がせたり、ナナの策をある程度予想して対応する等、ある程度の「ずる賢さ」も持ってたりします。

ツネキチは最後どうなる?

非常に強力な能力を持つツネキチですが、最終的にナナの策にハマり殺されてしまいます。

以下から流れを記載していきます。

ツネキチが殺されるまでの流れ

ナナはツネキチに「ナナが中島ナナオを崖から突き落としている写真」で脅迫され、ツネキチに部屋に来るように指示されます。

そこでナナは、ツネキチの能力を直接見ることになります。

ツネキチが入眠しながらカメラで写真を5枚撮ったところで、ナナはその写真をこっそりと確認します。

そのうちの1枚の写真を見て、ナナは驚愕します。

そして5枚の写真のうち4枚を元に戻し、問題があった1枚だけ身につけているニーソックスに隠します。

その後、ツネキチが寝ていることを確認したナナは、ツネキチのカメラを持ち出し色々と能力の検証を行います。

検証を終えたナナはツネキチの部屋に戻りますが、目を覚ましたツネキチから写真が4枚しかないことを言及されます。(ナナはこのとき「写真の枚数は必ず5枚になる」ということを知りませんでした。)

ツネキチは身体検査という名目で、ナナが隠し持っていた写真を奪い取りました。

その写真に描かれていたのは、

「体育館倉庫でナナが縄で首を閉められ、殺されている写真」でした。

その写真を見て「自分は死なない」と確信したツネキチは、ナナに10時に体育館倉庫に来るように指示します。

ナナは先回りして体育館倉庫に忍び込み、ツネキチを殺そうと企みます。

体育館倉庫に来たツネキチにナナが襲いかかり、ツネキチも応酬しますが、最終的にナナがツネキチに毒針を差し込み、ツネキチが死亡します。

(あれ?ツネキチが死ぬの?と思いますよね?以下から解説していきます。)

なぜナナではなくツネキチが死んだのか?

なぜ、ナナが首を閉められて殺されている写真があったのに、ツネキチが殺されてしまったのでしょうか?

実はナナが首を閉められて殺されている写真は、ナナが自作自演で撮った偽装写真でした。

(昨夜、ツネキチが寝ている間にカメラを持ち出して検証しているときに、体育館でこの写真を撮っていたんですね。自分1人で撮るのはなかなか難しそうですが。。。)

ナナは、ニーソックスに本来の5枚目の写真を隠し、胸ポケットに偽装写真を隠していました。ツネキチが身体検査で奪った写真はナナが胸ポケットに入れていた偽装写真の方だったというわけです。

(ナナは胸ポケットに入れた偽装写真をいれ、隙を見てツネキチに見せようと企んでいたようです。これはツネキチの自爆ですね。)

「ナナが首を閉められ殺されている写真」は偽装写真だったため、ナナが死ぬことはそもそも確定していなかったんですね。

では、ナナが驚愕した本来の5枚目の写真には何が描かれていたのでしょうか?

その写真の内容は「体育館でツネキチの死体のそばに立っているナナが、小野寺キョウヤと犬飼ミチルに見つかっている」写真でした。

(そしてツネキチが死んだ直後、この写真の通り、キョウヤとミチルがやってきました。)

ナナが驚愕した理由は、「自分がツネキチを殺害した現場をキョウヤとミチルに見られるから」だったんですね!

ちなみに、5枚目の写真の通りツネキチが死ぬ未来は確定していたということも分かりますね。

ツネキチは死んでしまいましたが、ツネキチの未来予知は「未来は絶対に変わらない」という条件が最後まで守られていますし、オチもその後の展開が気になるように構成されていて素晴らしかったです!

ツネキチの事件は、数あるエピソードの中でも完成度が高い方ではないでしょうか?

まとめ

「葉多平ツネキチ」の能力と性格、彼の最後について記載しました。

まとめると、

  • 能力は「未来予知」で、使い勝手は悪いが「未来は絶対に変えられない」
  • 性格はクズで軽薄だが、ただのバカではなく「ずる賢さ」も持っている
  • ツネキチは最後死んでしまうが、ツネキチの事件は完成度が高く面白い

という感じですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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