無能なナナの1話に登場し、主人公のように話に中心になって驚きの展開とともに最後を迎えることになった最初の犠牲者「中島ナナオ」
読者の方の中には、「善良な生徒だった彼が死んでしまうのは耐えられない」と思う意見もあるようです。
そんな中島ナナオですが、実は死んでおらず生存しているのではないか?と考察している人がいました。
中島ナナオは生きているのでしょうか?死んでいるのでしょうか?
以下から説明していきます!
以下、最新6巻以降のネタバレを含みますので、ご注意下さい!
無能なナナ 中島ナナオは生存しているのか?
◤キャスト連載インタビュー公開!◢
第1回は「 #下野紘 」#無能なナナ に登場する個性豊かなキャラクターを演じるキャストの皆さんのインタビューを毎週公開!
第1回は中島ナナオ役・下野 紘さんです。
《ネタバレ》が含まれるので【第1話視聴後】に読んでくださいね。https://t.co/ztd8ZBbORb pic.twitter.com/vbXWnGnQis— TVアニメ「無能なナナ」公式 (@munounanana) October 8, 2020
いきなり結論になりますが、中島ナナオは実は生存していることが明らかになりました!
(記事の最後の方に1枚だけ画像を載せてます。)
47話にて生きていることが明確に判明し、48話にて本人が再登場しました!
以下、状況について説明していきます。
47話:橘ジンにより中島ナナオの生存が明らかにされる
ナナに「人類の敵」(生徒たち)を殺すように指示していた「鶴岡タツミ」に対し、ナナは今までの殺人に意味があったのかを問い詰めます。
そこで、鶴岡から「人類の敵」に殺害されたナナの両親は、実は鶴岡自身の手で殺害されていたことを聞かされます。
両親を殺した「人類の敵」への復讐という動機で生徒たちを殺していたナナは、騙されて利用されていたことを知り、今まで殺してきた生徒たちを思い出しながら絶望し、崩れ落ちます。
鶴岡に用済みとして殺されそうになったところで、橘ジンがさっそうと登場します。
騙されてみんなを無意味に殺してしまったと嘆くナナに対し、橘ジンは「みんなではない」と声をかけ、「中島ナナオ」に変身しました。
橘ジンの変身能力には、「生きている人間にしか変身できない」という制限がありました。
今までは「中島ナナオ」の「能力無効化」の影響で変身できなかったようですが、橘ジンの能力の成長により出来るようになったとのことです。
いずれにしてもこの描写により、中島ナナオが生きているということが明らかになりました。
(余談ですが、この話に出てくる「橘ジン」がめちゃくちゃ主人公してて格好良いんですよ…!)
48話:中島ナナオ本人が再登場!
橘ジンの機転で鶴岡に殺されずに済んだナナは、本物の中島ナナオに会い、謝罪と償いを行うために動き出します。
一方、とある公園で「重力操作」の能力者であるヒカルが小さな女の子を宙に浮かせて遊んでいました。
ナナのされたことを思い返したことで、殺人衝動に駆られた彼は、そのまま女の子を空高くまで飛ばして殺そうとします。
その瞬間、ヒカルの頭をガシッと誰が掴みます。
するとヒカルの能力が解除され、女の子が地面に落ちて助かりました。
「僕の前ではお前らは無能なんだよ」というセリフとともに、中島ナナオ本人がそこに立っていました。
髪が長くなっており、堂々としたアツい登場として描かれておりました!
中島ナナオ生存について思うこと
私自身は、「中島ナナオ生存派」だったので、良かったー!という感じですね!
私なりに、生きているだろう、と思う理由はいくつかありました。
以下、理由を記載していきます。
中島ナナオだけ死体の描写がなかった
今までナナに殺害された生徒たちは、明確に死体が描かれていました。
(2人目の犠牲者「渋沢ヨウヘイ」だけ描写が少ないので、死んでいるか少し怪しいですが)
しかし中島ナナオの場合、ナナに崖から突き落とされて海に落ちるシーンはありますが、その後の消息は不明で、死体の描写がありませんでした。
海への落下死は「再登場するが、死んでるように見せたい場合」の定石とも言えますし、生きている可能性はあると考えていました。
「中島ナナオ」という名前と「能力の無効化」という能力の設定が怪しかった
「無能なナナ」という作品タイトルは「無能力者である柊ナナ」ということを表しています。
しかしなぜ、わざわざ1話で死ぬキャラクターを「ナナオ」という名前にしたのか、当初から疑問に思っていました。
(「ナナ」と「ナナオ」が登場していたら読者としては紛らわしいだけですよね。)
ここで重要なのが、作品のタイトルが「無能なナナ」で、名前が「中島ナナオ」、そして能力が「能力の無効化」であるという点です。
「能力者を無能にする中島ナナオ」という意味も作品タイトルの「無能なナナ」に込めるために「ナナオ」という名前にし、能力を「能力の無効化」にした。
と考えると筋が通るのではないでしょうか。
「無能なナナ」という作品タイトルは「柊ナナ」だけではなく「中島ナナオ」も含んでいた。ということですね。
(中島ナナオが再登場し、これから活躍するであろうことを考えると、この予想は当たっていたようです。)
これからは「能力者を無能にして活躍するナナオ」という意味での「無能なナナ」の物語が展開されていくことを期待しています!
中島ナナオの再登場と今後の活躍について
中島ナナオの再登場から、物語は第2章として動き出すことになります。
再登場してくれた中島ナナオの今後の活躍に期待したいのですが、何やら少々不穏な気配が漂っています。
(ちなみに最新のナナオはこんな感じ↓です。最新巻の画像になるので、1枚だけにしておきます。)
ナナオを救出したのは、実は鶴岡でした。しかもナナオは、ナナの裏切りにより心身ともに傷つき、闇落ちしてしまったようです。
私が期待する展開とは異なり、第2章は、ナナオがナナに復讐するような展開がメインになっていきそうです。
(鶴岡に操られていたと言っても良いナナが、ようやく真の敵を見つけて歩み出した矢先に、今度は中島ナナオが鶴岡の手先として立ちはだかるというのは何とも皮肉ですよね。)
個人的には、柊ナナと中島ナナオが共闘して鶴岡をやっつける展開を期待したのですが、それが描かれるのはもう少し先になりそうですね。
また、第1章でナナと対決していた小野寺キョウヤが第2章になってどのように絡んでくるのかも楽しみです!(ナナとキョウヤは共闘しそうですね)
ちなみに、再登場した中島ナナオは能力が成長してかなり強くなっています!
詳細は以下にまとめましたので、気になる方は御覧ください。
まとめ
中島ナナオの生存が明らかになって一安心!というところですが、新章ではどうやら中島ナナオの復讐劇が始まる感じです。
まとめると、
- 中島ナナオは生存しているが、闇落ちしている。
- 第2章の物語の展開は中島ナナオの復讐劇がメインになる。
- 最終的にはナナとナナオは共闘し鶴岡と戦う展開になると予想している。
という感じですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!