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【呪術廻戦】京都校学長の楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)を解説!楽器の術式についても

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呪術廻戦の「呪術高等専門学校」の京都校学長を務める「楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)」

初登場は原作3巻、京都姉妹校交流会の打ち合わせで三輪とともに東京校を訪れたところです。

そこに現れた五条との会話から「バッチバチの関係」であることは理解できました。

五条が主人公サイドのキャラクターなので、どうしても楽巌寺学長の方が悪者っぽく映ってしまいますが、実際のところどうなのでしょうか?

今回は京都校学長「楽巌寺嘉伸」について紹介していきます。

単行本以降のネタバレを含みます。

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呪術廻戦 京都校学長の楽巌寺嘉伸について

以下より、楽巌寺嘉伸の基本的な情報含め記載していきます。

呪術界の保守派筆頭

楽巌寺嘉伸は京都校の学長を務める76歳の高齢の呪術師になります。

禿頭に長い髭、着物を着て杖をついて座っているその様は、まさに「呪術師」というにふさわしい重鎮な雰囲気をまとっています。

五条からは「保守派筆頭」と呼ばれており、第1話で宿儺の指を食べた虎杖悠仁に対して、真っ先に殺すように言っていた「臆病な老人たち」の一人になります。

楽巌寺の真逆とも言える「革新派筆頭」である五条悟とはかなり折り合いが悪く、尊敬されていないために「ジジィ」「お爺ちゃん」など全く敬意のない呼ばれ方をされています。

京都姉妹校交流会では虎杖の抹殺を指示

交流会では、京都校の作戦会議中に真っ先に「宿儺の器である虎杖悠仁を殺せ」と交流会自体の目的を無視して学生たちに指示しています。

その指示に対して、(三輪と東堂を除いた)京都校の生徒たちは疑問に思う様子がなかったことから、「学長」というだけあってその思想が学生たちの教育方針に反映されているように見えますね。

東京校学長の「夜蛾正道」は、虎杖に対して「生徒」として普通に接していましたし、同様に真希たち2年生も虎杖に対して「仲間」として普通に接しています。

両校で虎杖に対しての扱いが全く異なっています。

東京校、京都校それぞれの「学長」の思想が、生徒たちの思想として反映されているように見えてなりません。

突出した実力を持つ呪術師と折り合いが悪い?

作中の描写を見ると、五条や東堂など

「突出した実力を持つ呪術師は楽巌寺学長と折り合いが悪い」

という関係になっているのは面白い点だと思います。

(「虎杖を殺せ」という楽巌寺学長の指示に対して、東堂は「下らん勝手にやってろ」と一蹴していました。)

五条は「(保守派に対して)牙を剥くのが僕だけだと思ってんなら、痛い目見るよ」と言っていましたが、近年の若い呪術師のレベルが急激に上がっていることから考えても、呪術界の保守的な歴史が覆るのが近いのかもしれません。

楽器を用いた術式を使う

京都校姉妹交流戦の途中、襲撃してきた呪詛師のうち「組屋鞣造」と遭遇し、戦闘になります。

戦闘に入ったときのスタイルに驚いた方も多いのではないでしょうか?
(ちなみに私は予想外過ぎて笑ってしまいました。)

なんとエレキギターを使用して戦う、予想の斜め上の戦闘スタイルでした。

今までの京都校学長は「保守派」「堅苦しい」イメージが強かったのですが、これを見てイメージが変わったという方は多いと思います。

その他に思ったこととして、そもそも現役の呪術師として戦うことがあるというのが少し好印象でした。
(この手はキャラクターは偉そうに上から物を言うだけのタイプが多かったりするので)

術式名は不明

術式名は不明ですが、自らの身体をアンプ代わりにして奏でた旋律を増幅させ呪力として撃ち出す術式を使います。

「中距離型タイプ」と言われており、近接戦闘には弱くおそらくギターがなければ無力だと思われます。

「戦闘で音楽」だと、なんとなく「回復効果」を持った音楽を流したりなどけっこう応用が聞きそうな気もします。

組屋鞣造との戦闘描写が少なくすぐに終わってしまったため、攻撃の他にどのようなことができるのかは分かっていません。

京都校学長の思想は間違っている?

交流会の最後には、東京校の学長「夜蛾正道」と虎杖について会話するシーンがあります。

「まだ虎杖が嫌いですか?」と尋ねる夜蛾に対して、楽巌寺学長は

好き嫌いの問題ではない呪術規定に基づけば虎杖は存在すら許されん

虎杖が生きているのは五条のわがまま

個のために集団の規則を歪めてはならんのだ

何より虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれん

と発言しています。

この内容について、私個人としては言っていることが間違っているとは思いませんでした。

「保守派筆頭」というのがなんとなくイメージが悪いのですが、言っていることは「秩序を維持するためにルールを守る」と言うだけの話ですよね。

しかも、最後の「虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれん」というセリフに関しては、まさに「渋谷事変」で現実のものになってしまいました。。。

交流会では、東堂とともに特級呪霊を退けたという事実もあり、描写としては虎杖から手を引いたように見えます。

まとめ

京都校学長「楽巌寺嘉伸」について紹介しました。

まとめると、

・「保守派筆頭」と呼ばれる存在であり、「宿儺の器」である虎杖のことを「処刑対象」として何度も殺そうと企てている

・以外にも現役の呪術師として戦闘も可能であり、風貌からは考えられないエレキギターを使った術式を使用する

・京都校学長の思想は決して間違った思想ではなく、事実として「渋谷事変」では虎杖悠仁が存在することで大量殺人が発生してしまっている

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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