「ムツゴロウ」こと「畑正憲」さんが、心筋梗塞のためお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、ムツゴロウさんといえば「動物」。
数多くの動物と触れ合っているムツゴロウさんは「心優しき動物好きおじさん」という印象ありますが「それはやり過ぎでは?」と言われるほど「頭おかしい」「破天荒」と評されるエピソードをお持ちのようです。
今回の記事では、ムツゴロウさんについて世間から「頭おかしい」「破天荒」と評されているエピソードを紹介していきます!
ムツゴロウの頭おかしい破天荒エピソード!
以下より、ムツゴロウさんの「頭おかしい」と言われる破天荒エピソードを紹介していきます!
やはり、動物に絡んだエピソードが多いですね!
①アナコンダに絞め殺されそうになる
「アナコンダ」は、南アメリカに生息する最大で9メートル以上に達する巨大なヘビです。
毒こそ持っていないですが、人間に対して攻撃を加える事例もあるほどの明確な「危険生物」に該当します。
しかし、ムツゴロウさんはこの「アナコンダ」を自ら体に巻き付けた結果、絞め殺されそうになったことがあります。
ムツゴロウさんvsアナコンダ
衝撃的でした。畑正憲さん死去
pic.twitter.com/HW8U3QRa9j— ガッテム竹内(元ハガキ職人) (@GTT214) April 6, 2023
ムツゴロウさんいわく「攻撃性はあまりない」とのことですが、「メリメリメリ」と音を立ててめちゃくちゃに攻撃されています。
それでも、特に慌てる様子もなく冷静に振りほどいた後は、大興奮で感想を話しています。
さらに驚きなのが、アナコンダを体に巻き付けたのが一度だけではなく、番組で何度も披露している点です。
面白がっているのが演技であれば何度もできるわけがないので、本当にご自身の意思で抵抗なくやられていることが分かります。
いきなりとんでもないエピソードですね!
②ライオンに首を噛まれ、右手中指を食いちぎられる
ムツゴロウさんは、1999年にはアフリカのナミビアでライオンに首を噛まれる。さらに、2000年にはブラジルでライオンに右手中指を食いちぎられる。
という、とんでもない大怪我をしています。
(一度ライオンに噛まれた一年後に、さらなる大怪我に見舞われていることになります。)
ライオンに右手を噛まれ、手を抜こうとしてもライオンの力が強くて抜けないとき、ムツゴロウさんは「よし、指1本やるから勘弁しろ」と言って、手を引き抜いたそうです。
そして見たら「中指がなかった」とのこと。(番組だったらお蔵入り確定の事故ですね..)
しかしムツゴロウさん本人は、それで動物を怖くなったり、恨んだりするようなことはなかったようです。
(理由として「指を入れた自分が悪いから」と語っていますが、動物が怖くならない理由になっていないような…)
「人体欠損」しても動物に対する愛情を失わない姿勢から、(称賛の意味も込めて)「頭おかしい」と評されているようです。
③南アフリカで強盗に遭遇するが撃退
1982年に、治安は悪さで有名な南アフリカを訪れたムツゴロウさん。
宿泊先のホテルスタッフに確認して「大丈夫」と言われたため外出したのですが、すぐに強盗6人組に囲まれてしまったとのこと。
6人全員ナイフを持っていたため明らかに命の危機ですが、ムツゴロウさんはその強盗たちの手が
震えていることに気が付きます。
強盗たちも怖がっていることを察したムツゴロウさんは、
「やってやろう。ケガしたらその時だ」
と、大声で「コノヤロー!!」と叫び、強盗たちを撃退してしまったそうです。
(私であれば、仮に相手も怖がっていることに気づいても、反撃しようと思わず指示に従ってしまうと思います。)
屈強な強盗相手に「やってやろう!」と反撃を考えられるムツゴロウさんからは、かなり肝が座っており「破天荒」な一面が垣間見えます。
④麻雀が大好きで腕前はプロ以上!
「動物」絡みのエピソードが多いムツゴロウさんですが、実はかなりの「麻雀好き」で、プロ級の腕前を有していることで有名です。
麻雀に関わるエピソードは多く、「麻雀好き」のレベルは超えていることが分かりますね↓
さらに「賭け麻雀」がお好きなようで、2005年に安田大サーカスとの対談の際には、「動物」に関するエピソードはそっちのけで、クロちゃんと麻雀の話ばかりをしていたようです。
(具体的には、「クロちゃんが麻雀できる」と知った瞬間、「いまいくら持ってる!」と言って、賭け麻雀のレートの話で盛り上がったとのことです。)
賭けマージャンのレートはクロちゃんの「50倍」とのことで「プロ雀士」というよりは、どちらかと言えば「ギャンブラー」の方が合っている気がしますね!
さらに、「動物王国」の資金を「賭け麻雀」で稼いでいたという逸話もあるほどで、プロ顔負けの雀士だったことが伺えます。
ムツゴロウさんは「命懸けの瞬間が好き」と語っており、それは「動物への接し方」からも理解できます。
ムツゴロウさんにとっては、「動物」も「麻雀(ギャンブル)」も命を掛けるに値する物だったということですね!
ご法度の「賭け麻雀」について喜々として語るムツゴロウさんは、「破天荒」を象徴するエピソードとしてふさわしいと思います!
(地味にエピソードにクロちゃんが巻き込まれているのが面白いです!)
まとめ
ムツゴロウさんの「頭おかしい」と評される「破天荒」エピソードについて紹介しました。
「頭おかしい」と言ってしまうと、あまり良いイメージが沸かないですが、実際のところは「称賛」の意味で使われていることが分かりました↓
私もエピソードを読んで確かにそうも思いましたが、どちらかと言うと「ぶっ飛んでいて面白い」印象が勝っています!
改めまして、心よりご冥福をお祈りいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!