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【シャドーハウス】ラムは処分され死亡した?その後と正体をネタバレ!

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シャドーハウスに登場する生き人形の一人「ラム」。

基本的に無口で臆病な性格をしており、自らのことを「失敗作」と言うように自分に自信を持てずにいる「生き人形」です。

そんな彼女が仕えるシャドー「シャーリー」ですが、ラムとはほぼ会話をしておらず、良好な関係を築けていない中で、シャドーと生き人形の適正を調べる儀式「お披露目」を迎えることになります。

シャーリーとラムの2人が「お披露目」の結果や、その後どうなったのかを解説していきます。

単行本以降のネタバレを含みます。

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シャドーハウス シャーリーとラムは「お披露目」にて不合格に

「お披露目」の本選「庭園迷宮の探索と突破」において、ラムは精神的に成長し、最終的にシャーリーと信頼関係を築くまでに成長します。

しかし、あともう少しでゴールまでたどり着くというところで、シャーリーは体が崩れ落ち、制限時間内でのゴールが出来ずに「不合格」となってしまいました。

その後、シャーリーとラムはどうなってしまったのでしょうか?

シャーリーはどうなった?

シャーリーのその後は、「お披露目」後の大人たちの総評で説明されています。

総評での説明によると、シャーリーは、

・「人格の未取得」という根本的な欠陥を抱えていた。
(シャドーは元々人間の姿ではなく、「生き人形」から姿と人格を得ます。)・元々「生命力が弱い個体」だった。

ということが説明されています。

(元々「シャーリー」はシャドーとしては優秀ではなかったということなのでしょう。)

シャドーは「死ぬと朽ちる」らしいのですが、シャーリーが死んだときは「すすのように派手に散って死ぬ」というもので、この死に方は、大人たちも初めてみる珍しい死に方だったようです。

エドワードはこれを「お披露目の中でシャーリーとラムのふれあいが発生し、死を待つだけだったシャーリーにほんの少し人格が与えられたことで想定外の自体が起きた」と推測しています。

「見たことがないほどの珍しい死に方」「想定外の自体」と言われていることが少し引っかかりますね。

死亡するときに「謎」「違和感」を残すのは「生存フラグ」に見えてなりません。

ラムは処分され死亡した?

一方で、「生き人形」であるラムはどうなったのでしょうか?

「お披露目」の結果では、シャーリーは「死亡」という形になりましたが、この時点では「生き人形」であるラムは生存したままでした。

結論としては、ラム自身は「処分」された、と作中で説明されています。

ただし、ここで言う「処分」というのは「死」ということではありません。

「処分」とは、記憶を消す効果のある「すす入り珈琲(コーヒー)」を30日間飲ませて「ラムとしての記憶」を完全にリセットし「顔の見えない人形」として再利用することを指します。

ちなみに「顔の見えない人形」というのは、「生き人形」の食事の配膳や着替えの用意をする人形のことです。

指示に従って動くだけで話すことはありませんし、反応することもありません。

(つまり、シャドーハウスに登場する「顔の見えない人形」というのは全て元々「生き人形」だったということになりますね。怖い..)

そのため、ラムは決して死亡したわけではないです。

しかし「記憶がなくなった状態のラム」が「生きている」と言えるかどうかは微妙なところだと思います。

その後登場した「顔の見えない人形」の正体はラム

そんなラムですが、訳ありながらも再登場してくれました!

原作93話、エミリコとケイトが「星つき」たちの居住塔にて「珈琲の入れ替え」を完了させた後の撤収中、一体の「顔の見えない人形」に見つかってしまいます。

その「顔の見えない人形」は、エミリコとケイトの姿を見ると、エミリコたちが開けることの出来なかった扉を開け、逃走経路を用意してくれました。

(ケイトはなぜ開けてくれたのか理由が分からず、混乱していました。)

わけがわからないながらも、ひとまず脱出を優先する二人ですが、エミリコはその「顔の見えない人形」がどうにも気になるようで、ずっと視線を送り続けていました。

そして、二人が去ったあとで「顔のない人形」にモーフが駆け寄り、人指し指でリボンの形状に変身します。

このリボンは「ラム」が左手の人指し指につけていたリボンと一致しますね。

というわけで、この「顔の見えない人形」の正体が「ラム」ということが分かりました。

ラムとシャーリーが生きてることが明らかに!

原作95話にて、ラムとシャーリーが明確に生きていることが明らかになりました!

以下より解説していきます。

シャーリーは死亡しておらず、モーフの姿に戻っただけ

珈琲をすり替えてエミリコたちが逃亡に成功したあと、エミリコは自分のポケットに手紙が入っていることに気づきます。

その手紙はなんと「ラム」が書いたものであり、「ラムとシャーリーが”お披露目”以降どうなったのか」という経緯が書かれていました。

「お披露目」にて、シャーリーは崩れ落ちて死亡したとされていましたが、実は死んだのではなく、人の形を維持できずに元の小さなモーフの姿に戻っただけでした。

(しかも、モーフの姿でありながら、「人格の獲得」と「すす能力の会得」にも成功していました。)

シャーリーのすす能力は「自分の出したすすを纏って変身することができる」というもので、その能力と小さな体を駆使し、ラムと協力しながらシャドーハウスのことを調べまわっていたようです。

ラムは記憶をリセットされていなかった

一方、ラムの方はというと、自らの主人である「シャーリー」が死亡した(と思われていた)ため、「大人」たちが予定していた通り「珈琲を飲まされることで記憶をリセット」されることになります。

しかし、ラムは小さくなったシャーリーをあらかじめ口の中に入れておき、口に含んだ珈琲を全てシャーリーに飲ませることで記憶のリセットと洗脳の回避に成功していました。

(珈琲はシャドーには無害です。)

シャーリーは小さな体に戻った影響で話すことができなくなってしまったようですが、

「ラムの指に巻き付いたときはラムと心で会話できる」

とのことで、普段は「リボン」に変身してラムの人指し指に巻き付いているようです。

ラムは「お披露目」の最後でシャーリーと信頼関係を築くことができたことや、エミリコやショーンといった心強い仲間を得たことで、かなり前向きな性格になっており、精神面での成長が伺えました。

今後はケイトたちの頼もしい仲間として、活躍してくれるのでしょう!

まとめ

シャーリーとラムのその後について解説しました。

まとめると、

・シャーリーとラムは「お披露目」にて不合格となった。

・シャーリーは死亡し、ラムは記憶を消されて「顔のない人形」として再利用される「処分」を受けたと説明されていた

・その後、エミリコとケイトの窮地を助けてくれた「顔のない人形」が登場したが、描写的にその正体は「ラム」

・シャーリーとラムは生存しており、今後はケイトたちの仲間としての活躍が期待される

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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