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【精霊幻想記】アイシアの正体は?能力や強さについて解説

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精霊幻想記で中盤に突然リオの前に登場する謎の美少女「アイシア」

本格的な登場は序盤を過ぎたあたりになるのですが、初登場自体は割と早い段階でした。

その登場シーンは実体ではなく「リオの脳内」での登場であり、そのときは「リオと繋がっている」と、この時点では意味を捉えづらい言葉を残していました。

非常に謎の多い人物である「アイシア」の正体について記載していきます。

以降ネタバレを含みます。

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精霊幻想記アイシアの正体は?

いきなり結論になりますが、アイシアの正体は主人公であるリオの「精霊」になります。
(ちなみに、さらに厳密な正体については「未だに分かっていない」というのが正しいです。後述します。)

以下より、その詳細について記載していきます。

アイシアはリオと契約している人型の精霊


精霊幻想記より引用

アイシアはリオと契約を結んだ「人型の精霊」であり、人間ではありません。

リオの脳内で登場していることが多かったですが、原作4巻にて実体の姿を見せて状態でリオの前に姿を現しました。

アイシア本人は自らの存在理由を「ハルト(リオの前世の名前)のため」と考えており、作中でも実際にリオのことを何よりも重んじて行動しています。

また、契約を結んでいるということから、リオの持つ記憶は全て共有しており、有事の際の意思疎通を容易に行っている描写が多く、リオの「相棒」とも言えるような存在となっています。

精霊としては幼い印象を持つ

精霊幻想記において、精霊には「低位精霊、中位精霊、高位精霊」というように格があり、低位→中位→高位へと昇格していく存在になっています。

この「格」が高くなるほどに我が強くなり、見た目も性格も人間に近づいていくみたいです。

また、低位の精霊とは、人間で言えば「赤ん坊」みたいなものであるため、このあたりの記憶は残っていないのが普通と説明されています。
(記憶が残りはじめていくのは中位精霊になったあたりらしいです。)

アイシアは「人型精霊」、かつ少なくとも「準高位」ほどの格を持っているため、中位精霊だったころの記憶があってしかるべきなのですが、記憶がないだけでなく、我が薄く感情の起伏も乏しいため「とても幼い精霊に見える」ということが言及されています。

精霊としての矛盾を抱えるアイシアの謎の一つですね。

精霊術を扱え、戦闘能力も極めて高い

アイシアは「美少女」として登場しますので、ヒロイン的な扱いととらえられがちですが、裏腹に非常に高い戦闘能力を有しています。
(これはリオの中で眠っている間にリオの技を睡眠学習したからではないかと言われています。)

近接戦闘ではリオと互角に打ち合えるほどの実力を持っており、さらに「精霊術」を扱うこともできています。
(精霊幻想記には「魔術」「精霊術」が存在して明確に区別されていますが、描写的に「精霊術」の方が格上と言えると思います。)

この「精霊術」には様々な系統が存在し、精霊によって得意・不得意といった系統が存在するのが一般的らしいですが、アイシアは全ての系統が「得意」という異例の精霊になっています。

精霊幻想記において、最強は今の所「リオ」といえますが、二番目はほぼ間違いなく「アイシア」といってしまっても過言ではないと思います。

自らの記憶が一切無く、非常に謎が多い

アイシアはリオに関する記憶は全て知っていますが、一方で「アイシア自身に関する記憶」については一切知らない状態です。

(リオの前に初めて顕現したときには、自分の名前すらわからなかったため、リオが「アイシア」と名付けました。)

自分は何者なのかはおろか、いつリオと契約したのかも不明のままであり、未だに多くの謎を持つキャラクターとなっています。

かつ、原作の最新19巻まででも「アイシアが持つ謎」について言及しているような描写はほぼありません。

「アイシアの謎」=「アイシアの真の正体」というべき点については、次項でもう少し詳しく説明します。

「アイシアの真の正体」について触れているシーン

アイシアの正体については、上記で「リオの精霊」ということで説明しましたが、彼女自身には非常に謎が多く、「真の正体」というべき点についてはほぼ何も分かっていません。

以下からは、その真の正体についてヒントとなりそうな箇所について紹介していきます。

①リオの脳内に登場した時

アイシアの初登場時ともいえるシーン(リオの脳内での登場)で、意味深な発言を残しています。

だって(リオは)私に残されたたったひとつの…


精霊幻想記より引用

ここで二人の会話が終了してしまうため、この後のセリフは不明です。

何かリオと因果がありそうなセリフを残していますね。

さらに、このときリオはアイシアを見たときに「どこか見覚えがあるような」という発言を残しています。

アイシアはリオのことを「春人(前世のときの名前)」で呼んでいることを鑑みると、アイシアは「リオ前世で関わりがあった人物」だと考えることもできるかな、と思います。

②謎の敵「レイス」との相対時

原作14巻にて、作中通して明確に「敵」として描かれながら暗躍する「レイス」という人物とアイシアが交戦する場面があります。

ここでレイスから「自分が何者なのか、貴方はご存知なのですか?」と問われました。

それに対してアイシアは、「そうゆう貴方こそ人間とは思えない。精霊寄りだが魔物以上に恐ろしい」と返答しています。

お互いに正体を探るような会話が行われましたが、その場ではレイスが「死んだふり」をしてその場から逃走、核心に迫るほどの会話は行われませんでした。

しかし、この戦闘のあとで、アイシアはレイスに問われた「自分が何者なのか」という言葉を思い出し、心がざわめいている描写があります。

(原作小説内で、アイシアが自身の正体について考えるような場面は(多分)ここだけです。)

結局、アイシアの正体についてはここでも語られることはなかったのですが、「レイス」と何かしらの関係があり、シンパシーのようなものを感じたのではないか、個人的に考えています。

(この「レイス」という人物も作中ではアイシアと並び、かなり謎の存在と言えます。)

 

現時点では「真の正体」は「不明」と言わざるを得ないですが、この先話が進めば間違いなく語られることになるでしょう。

まとめ

精霊幻想記に登場する精霊「アイシア」の正体について紹介しました。

まとめると、

・アイシアの正体は「リオの精霊」だが、それ以外のことはほぼ明らかになっておらず、謎を多く持つキャラクターである。

・アイシアの「真の正体」というべき部分については原作小説でもまだ明らかになっていない。

・ところどころでアイシアの正体について言及している箇所を見ると、「現世でリオと関わりがあった人物」「レイスと近い存在」等が可能性としてあげられる。

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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