「精霊幻想記」の主人公「リオ(ハルト)」。
なろう系作品の主人公らしく、前世の記憶を持って異世界に転生しました。
リオは転生後の世界において最初はスラム街の浮浪児でしたが、その圧倒的な能力と強さをもって活躍し、有識者にも認められるほどになっていきます。
彼に好意を寄せるヒロインもどんどん増えていっていますね。笑
今回はそんなリオの前世の人格や強さについて紹介していきます。
以降のネタバレを含みます。
精霊幻想記リオ(ハルト)の基本情報
🗡キャラクター紹介
リオ
– Rio –CV:松岡禎丞
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— 『精霊幻想記』【公式】第2期制作決定 (@seireigensouki) January 26, 2021
以下より、リオ(ハルト)の情報を含め記載していきます。
リオは「天川春人」という前世の人格を合わせ持つ
リオはもともと異世界ではスラム街の浮浪児でしたが、日本の大学生「天川春人」がバスに載っていたときに交通事故で亡くなり「7歳のリオ」として転生しました。
天川春人がリオに転生してから、リオの雰囲気が変わったと周囲から言われています。
最初から目上の人に対して畏まった言葉を使うことができましたし、年齢に見合わぬほどの落ち着きも持っていましたが、これは「天川春人の人格」が影響しているからになります。
物語は「天川春人」がリオとして転生してから始まりますが、精霊幻想記の転生の特徴として「転生前の記憶や人格も合わせ持っている」という点が挙げられます。
そのため、単に「天川春人が転生してリオになった」というよりは「リオの人格に天川春人の人格が混ざった」という方が近いと思います。
(リオが「生きる目的」は「天川春人の人格が混ざる」前の出来事が起因しているにも関わらず、天川春人の人格が混ざってからも、その「目的」が一切ぶれている様子はありません。※ 目的については後述します。)
そうなると、メインの人格が「リオ」「天川春人」どちらなのかが非常に分かりづらいのですが、「人格としてはリオのままで、思考や性格的な部分については、天川春人の人格が影響している」という感じで個人的に理解しています。
(本人も「自分はリオであり、天川春人ではない」と考えているようです。)
また、序盤は自分のことを「リオ」と名乗っていますが、学院を去って一人旅をするようになってからは前世の名前から「ハルト」と名乗るようになっていきます。
「リオ」=もともと異世界で生きていた浮浪児。(おそらく)転生後のメインの人格
「天川春人」=日本の大学生で、事故にあったことで転生して「リオ」の人格に混ざった
「ハルト」=天川春人の人格が混ざってからのリオの別名
リオの能力と強さ
リオは作中ではかなりの強さを持っています。
もともと天川春人は幼少期から格闘技を習っており、その経験がリオにも引き継がれたことで、リオも「近接格闘」に長けています。
また、精霊である「アイシア」と(いつの間にか)契約をしていたことにより、「精霊術」を扱うことができ、これがほぼ万能と言ってもいいほど応用がきくものになっています。
(霊術が使える代わりに魔術が使えないという制約があるみたいですが、精霊術で魔術の模倣ができるので、実質上位互換のようになっているように見えます。)
今の所、作中では「勇者」という強キャラの存在すら圧倒するほどの「最強」キャラとして活躍しています。
リオの目的は、母親を殺害したルシウスに復讐すること
リオの目的は、自分の母親である「アヤメ」を殺害した「ルシウス」という男に復讐することです。
ルシウスは「人が大事にしていたり綺麗なものを壊すのが大好き」という極めて危険な思考を持つ男であり、「信頼していた相手から裏切られた人間の顔は最高にそそられる」という発言をしています。
そのために、リオの父親である「ゼン」が死んでからリオとアヤメに親切にして取り入り、一定の信頼関係を築きました。(実際はゼンを殺したのもルシウスです。)
その後本性を現し、「リオの目の前で母親を殺す」という最悪の所業を行いました。
その後リオは路地裏に捨てられ、スラム街の浮浪児として生きていましたが、リオが7歳のときに「天川春人」の人格が転生してくることになります。
リオの髪の色はなぜ変わった?
リオは物語の途中で髪の色が変わっています。
これはなぜかというと、物語序盤の序盤、リオがまだ学院に在学しているときに、性根の腐った貴族から冤罪をかけられ指名手配されてしまったことが原因です。
もともと学院を去ることを考えていたリオですが、冤罪をかけられそうになることを察知したリオは罪をなすりつけられる前に学院から逃亡し、両親の故郷となる場所へ向かいました。
しかし貴族たちは、さらに「リオが逃亡したのはやましいことがあるから」という理由で、さらに悪意を持って風潮したことで、リオは最終的に罪が確定し、指名手配犯となってしまいました。
指名手配犯として追われることを避けるため、魔道具を使うことで髪の色を黒色から灰色に変えて、正体がばれないようにしたんですね。
髪の色を変えるというのはこの世界において普遍的なことではないため、カモフラージュとしては高い効果がありました。
特に、黒髪自体が珍しい世界ですから、リオの特徴的な黒髪が違う色のなった場合の効果は絶大でしょう。
(作中ではセリアの髪の色も変えることがありましたが、やはり正体がばれることはなかったです。)
また、指名手配犯になってからは、「リオ」という名前で名乗るのをやめ、「ハルト」と名乗るようになっていきます。
リオはキリトと似ている?
リオは、ソードアート・オンラインの主人公を務める「キリト」と似ている点が多いです。
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以下、類似点を紹介していきます。
外見的特徴が似ている
📕精霊幻想記第3巻📕
両親の故郷で語られるリオ出生の秘密とは!?
『精霊幻想記3.決別の鎮魂歌』精霊の里の民たちに別れを告げ、遂に当初の目的であった両親の故郷に辿りついたリオ。彼はカラスキの小さな村で、祖母と従姉との邂逅を果たすー
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キリトは黒髪で真っ黒の装備のイメージが強いですが、リオもまんま真っ黒の装備を来ています。
(また、黒髪や、髪の長さとかもけっこう似ていますね。)
また、リオは物語の中盤ころに「黒の騎士」という異名を付けられていることも「黒」のイメージで一致していますね。
リオがキリトが似ていると言われているのは、まず外見的特徴が一致するというのがかなり大きいかと思われます。(ほぼパクリと言えるレベルかもしれませんが。笑)
単純に強いところが似ている
リオは作中において、「最強」といってしまっていいほどの強さを持っています。
これはキリトとも共通していますね。
(これに関しては主人公である以上は、どの作品でも言える点だとは思いますが…)
女性にモテまくるところが似ている
リオもキリトも容姿が淡麗、常に余裕があって強いという点が共通しており、その影響からか会う女性会う女性にモテまくるところもそっくりですね。
また、本人にそこまで自覚がないところも似ています。
そりゃかっこよくて強ければそりゃあモテるだろって感じですが..笑
担当声優さんが同じ「松岡禎丞」さん
📜キャストコメント
リオ役:松岡禎丞さんからのキャストコメントは公式ホームページにも掲載中❗https://t.co/v4RPhq5uWZ
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— 『精霊幻想記』【公式】第2期制作決定 (@seireigensouki) January 28, 2021
リオの声優さんは「松岡禎丞」さんが務めます。
これはキリトと同じ声優さんになります。
確かにリオのようなキャラクターは松岡さんの声のイメージがしっくり来ますね。
というか、「松岡さん」=「キリト」のイメージが強すぎるので、制作陣もリオとキリトが似ていることからキャスティングした可能性もありますね。
まとめ
精霊幻想記の主人公リオ(ハルト)について、紹介しました。
まとめると、
・リオは7歳のときに「天川春人」の人格が混ざり、2つの人格を合わせ持つようになった
・リオの目的は「母親を殺害したルシウスに復讐すること」であり、天川春人の人格が混ざってからも変わることはなかった。
・髪の色が変わった理由は、指名手配犯となった後に別人とカモフラージュするため。
・ソードアート・オンラインに登場する「キリト」と類似点が多数見受けられ、ほぼパクリと言っていいほどに似ている(個人的見解)
という感じですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!