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【呪術廻戦】東堂葵はかっこいいけど気持ち悪い!高田ちゃんや顔の傷についても

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呪術高専 京都校の3年生として登場する「東堂葵」。

初登場は呪術廻戦2巻の終わりで、伏黒に突然好きな女のタイプを聞いてきたと思ったら返答後に即殴りかかって来るなど、なかなかの傍若無人ぶりを見せています。

しかし、京都姉妹校交流戦で虎杖との出会いを経てから、東堂がどんどん魅力的なキャラクターになってきています。

そんな東堂ですが、「かっこいい」という評価の反面「気持ち悪い」と言われることも多いようです。
(個人的には「気持ち悪い」というよりは「面白い!」と思うのですが)

今回はそんな東堂葵の基本情報を含め、かっこよさに合わせて「気持ち悪さ」についても紹介していきます!

単行本以降のネタバレを含みます。

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呪術廻戦 東堂葵の基本情報

以下より、東堂葵の基本的な情報含め記載していきます。

「化者」といわれる程の戦闘能力を持つ1級術師

東堂葵はまだ学生でありながら、数少ない「1級呪術師」の階級を有しています。

(作中の描写を見ても、「1級術師」とそれ以下の階級では実力にかなり差があるように見えます。)

その実力は、呪術廻戦0巻にて描かれた「百鬼夜行」において、「1級呪霊5体と特級呪霊1体」を1人で祓ったというものです。(しかも1級呪霊には術式無しで)

現存する京都校の生徒たちの中で一人だけ頭抜けた実力を持っており、東京校組からは「化物」と呼ばれています。

また、五条悟からは「有望な生徒」として特級術師の「乙骨憂太」と並び、その名を挙げられています。

作中屈指の「強キャラ」と言えるキャラクターになります!

術式:不義遊戯(ブギウギ)

 

東堂の術式は「手を叩くことで相手と自分の位置を入れ替える」というシンプル(ゆえに厄介)なものです。

東堂はこの術式を指して「不義遊戯(ブギウギ)」と呼んでいます。

ただし、これは敵を混乱させるためにブラフを交えた説明となっており、東堂の術式を正確に言うと、

「手を叩くことで一定の呪力を持ったモノ同士の位置を入れ替える」

というものです。

呪力を持っていれば無生物も対象ですし、自分以外が対象でも位置を入れ替えることも可能です。

この「不義遊戯(ブギウギ)」は戦略としては非常に奥が深く、東堂はこれを巧みに使いこなしています。(後述します。)

見かけに寄らず、戦闘では頭を使う技巧派

見た目の筋肉質な肉体から、頭を使わずに殴りかかる「脳筋」キャラかと思われていますが、彼は相手に合わせて戦闘スタイルを使い分けています。

彼は呪術師でありながら、最初から「術式」を使うことはしません。術式無しでもかなりのところまで戦えるからですね。

(逆にいうと、東堂が術式を解禁するときは相手が「同等以上(特級相当)」の戦闘能力を有していることになります。)

術式を使わないときの彼は、伏黒や虎杖と戦っていたときの描写から分かる通り力押しでゴリゴリの近接戦闘で戦います。

 

しかし、術式「不義遊戯」を解禁した彼の戦闘は、相手の思考を撹乱させる技工派の戦闘スタイルへと形を変えます。

「不義遊戯」について、東堂が応用的に使った事例は以下の通りです。

・自らの術式開示をする際に「自分と相手を入れ替える」というブラフをいれて認識させる

・「自分と相手を入れ替える」と花御に認識させた上で「虎杖と花御の位置を入れ替える」
(自分以外の対象の入れ替え可能)

・「自分と相手を入れ替える」と花御に認識させた上で「隣にいる虎杖と特級呪具の位置を入れ替えてそのまま特級呪具で攻撃する」(呪力があれば物でも入れ替え可能)

・花御が入れ替えに慣れてきたとき、手を叩いててもあえて術式を発動させずに裏をかく

・小石に自分の呪力をこめて投げ飛ばし、小石と自分を入れ替えて敵に急接近する

・「自分の右手」と「自分以外の左手」を叩くことで術式を発動させる

・左手がない状態でも術式が発動可能であるように演技して真人に攻撃を誘発させる
(実際は両手がなければ使用不可能)

このように、東堂は自らの術式をかなり応用的かつ頭脳的に使いこなし、格上相手でも自分のペースに引き入れて華麗に戦っています。

東堂が術式を開示したときの戦闘は見ていてとても楽しいですし、描写の度に新しい応用技を出してくれるので全く飽きないですね。

まだまだ隠された術式の使い方がありそうで楽しみです!

「黒閃」経験者

作中で「黒閃」について最初に説明したのは東堂になります。

黒閃とは「打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み」のことですが、この黒閃を一度でも経験した者は「呪力の核心に近づける」と言われるほど、強い呪術師になるために必要な経験のようです。

東堂自身もこの「黒閃」を経験していることは分かっていましたが、花御との戦闘では東堂が黒閃を決める描写は描かれませんでした。

黒閃はかなり条件がシビアなので狙って出すことはできないとされていますが、東堂は「渋谷事変」での真人との戦いにおいて、(この戦闘中に)すでに黒閃を決めていた虎杖と真人に対して、

「今置いていかれているのは俺」
「オマエはそれでいいのか?東堂葵!」

と自問自答して思いを強めたことで、ほぼ意図的に「黒閃」を発動させることに成功させていました。

とんでもない戦闘センスの持ち主だということが分かりますね!

九十九由基直伝の「簡易領域」を使用可能

東堂は幼少期に特級術師の一人「九十九由基」と出会っています。

東堂と九十九由基の関係についてはまだ語られてはいませんが、出会った相手に「好きなタイプ」を聞く癖が一致していたため、「東堂の師匠なのでないか?」と言われていました。

これについてですが「渋谷事変」にて真人の「0.2秒の領域展開」に対抗するため、東堂は「九十九由基直伝」の「簡易領域」を展開しようとしていました。

東堂が「九十九由基」に教えを受けて呪術師になったというのは「ほぼ確定」と言って良さそうです。

優秀なスタンド?高田ちゃん

東堂は長身アイドルの「高田ちゃん」の大ファンです。

3巻では実際に個別握手会に行く様が描かれていますので、実際に存在しているキャラクターです。

しかし、呪術廻戦においては本人が登場したのは1回のみであり、その他は全て「東堂の脳内に登場した高田ちゃん」になります。

そして、実はこの東堂脳内に現れる高田ちゃんが「ブレーン」として戦闘時とても優秀に働いており、対花御戦においては、敵の攻撃の特性を見抜くためのアドバイスを東堂に送っていました。(なんと0.01秒という刹那の時間で)

呪術廻戦において「高田ちゃん」という存在は、意図的にジョジョの「スタンド」のように描かれているように思います。(登場の「バァーン」という効果音や、5巻の表紙もそれっぽいです。)

 

(ちなみに東堂はアドバイスをもらった後、実際の高田ちゃんに対して、感謝を告げています。これも東堂が「気持ち悪い」と言われる理由の一つですかね。。。)

東堂はめちゃくちゃかっこいい!!

これまで紹介してきた通り、東堂は戦闘能力において「身体能力」「頭脳」「技術」「センス」を有している「万能の強者」と言えると思います。

そのため、東堂は作中においてピンチと言われる場面に颯爽と登場することが多く、その実力もあって読者に安心感を与えてくれる「かっこいい」存在として描かれています。

東堂のかっこいい場面①:京都姉妹校交流会

京都姉妹校交流会にて、襲撃してきた特級呪霊「花御」と戦っていた両校の生徒たち。

しかし、格上の特級呪霊を前に生徒たちは次々に戦闘不能に追い込まれていきます。

残された禪院真希、伏黒恵の2人が決死の思いで戦いますが、伏黒が呪力を吸収する種を植え付けられ、禪院真希も花御の操る植物に捕まってしまいます。

絶体絶命のピンチとなりましたが、

東堂が虎杖とともに、派手に登場してくれました!

(上の登場シーンで東堂が地味にかっこいいのが、花御に捕まっていた禅院真希を、登場と同時に抱きかかえて救出しているところです。)

さっきまで1対1で戦っていた東堂と虎杖が、「共通の敵の出現によって協力して戦う」というのは、非常にアツい展開ですね!!

この後の「花御 VS 虎杖&東堂」の戦いは結局決着には至りませんでしたが、東堂の実力や強さがはっきりと明示された瞬間になりました。

東堂のかっこいい場面②:渋谷事変

「渋谷事変」の最中、2人に分身していた片方の真人と戦っていた虎杖ですが、別の場所では釘崎がもう片方の真人と戦っていました。

そんな中、真人は分身体から元に戻るためにその場を離れ、駅構内で二人の真人が合流します。

合流後、追ってきた釘崎に対して一瞬だけ真人の手が釘先の顔に触れ「無為転変」が発動してしまいます。

そして釘崎の顔が一部飛び散り、意識不明の状態になってしまいます。

すでに度重なる死を見て、心の限界を迎えていた虎杖はその光景を見て愕然。隙だらけとなった虎杖に対して、真人がさらに「黒閃」の一撃を加えます。

身も心もやられて動けなくなった虎杖に真人が止めを刺そうとしたその瞬間、真人の場所が移動し、攻撃が空を切りました。

そして..

大ピンチの状況でまた東堂が登場してくれました!(しかもセリフがめちゃくちゃかっこいい)

この週のジャンプ本誌は、読みながら

「東堂キタァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

と胸が踊ったのを覚えています。笑

 

さらに東堂は、心が折れきっていた虎杖に対して


「俺たちが生きている限り死んでいった仲間たちが真に敗北することはない!!」

「オマエは何を託された?」「その答えが出るまで決して足を止めるな」
と激励の言葉を送り、虎杖を見事に立ち直らせていました。
(同行していた新田の術式により、釘崎が助かる可能性があると分かったことも大きいと思いますが。)

呪術師として生きることに対して崇高な考えを持っていたことが分かり、東堂のかっこよさをさらに高めてくれています。

(これは惚れる…)

東堂はかっこいいけど、気持ち悪いという意見も…

しかし、そんな東堂が「気持ち悪い」と評価されることが多いのも事実です。

(高田ちゃんの下りを見ると何となく分かりますが)

個人的にはそんな東堂も「面白い!」という感想につながるのですが、人によって意見は様々なんでしょうね。

以下からは東堂が「気持ち悪い」と言われている場面を紹介します。

東堂の気持ち悪い場面①:「存在しない記憶」の下り

京都姉妹校交流戦にて、虎杖と1対1の戦闘が描かれています。

品定めとして、東堂はいつものように虎杖に「好きな女のタイプ」を聞き、虎杖は不審に思いながらもそれに対して「尻と身長のデカい女の子」と返答。
(これは東堂が好きな女の子とタイプと一致しています。)

その瞬間、東堂の脳内には「虎杖とともに過ごした青春時代」という「存在しない記憶」が想像されました。

 

その後、東堂は涙を流しながら虎杖を「親友」と認定していました。結果的にここで虎杖を認めたことで「師匠」として更なる高みへと虎杖を導いてくれます。

この「存在しない記憶」の回はネットでかなり話題になっていたのを覚えています。

 

また、この「存在しない記憶」は「渋谷事変」にて受胎九相図の「脹相」にも「存在しない記憶」が発動したことで、東堂の技(?)ではなく「虎杖が関連して発生するもの」だと判明しました。

東堂とは違い、脹相の場合は「明確に敵対しているシリアスなキャラクター」だったため「明らかに不自然」でした。

逆に言うと、東堂の場合はこの「存在しない記憶」が「東堂が勝手にやっていること」だと思わされたということになります。

ここで「存在しない記憶」を伏線だと気づかせないあたりが、東堂の「気持ち悪さ」「異色さ」が際立っている描写といえるかと思います。

東堂の気持ち悪い場面②:ネックレス(ロケットペンダント)の中身

東堂の「気持ち悪さ」が一気に高くなったのがここでしょう!

「渋谷事変」の真人との戦闘の佳境、真人から0.2秒の領域展開を食らって変形し始めた左腕を切り落とした東堂ですが、その際に普段から身につけていたネックレス(ロケットペンダント)の紐がちぎれ落下します。

そして開かれたその中身には「高田ちゃんと虎杖の写真」が保管されていました。

これは…けっこうきついですね…

しかも、この前に東堂はペンダントにキスしている描写が描かれています。

 

絶望的状況だったところに登場し、すでに心が折れかけていた虎杖を勇気づけて救ってくれた東堂は読者としてもまさに「ヒーロー的存在」でした。

そして、その後の真人との戦いでも「キレッキレの戦闘」で魅せてくれた東堂。

とてもかっこよく描かれていたにも関わらず、今回のこれによって「かっこいい」印象よりも「気持ち悪い」という印象の方が上回ってしまいました。

(東堂はこの回で真人の黒閃の攻撃を防いだり、無くなった自分の左手に代わり、真人の右手を使って術式を発動していたりと随所にキレのある行動が描写されていたのに、全然話題になっていませんでした…悲しい…)

東堂の顔にある傷の謎(呪術廻戦 公式ファンブックで説明有りました!)

こちらは余談レベルの話になりますが、一応触れておきます。

東堂には顔に「三角の形をした大きな傷」がついています。

幼少期にはついていなかったため、これは後天的についた傷になるのですが、今のところ作中でこれについて語られていたことはありません。

が、こちらについては2021年3月4日発売の呪術廻戦 公式ファンブックにて説明がありました!

答えとしては、

師匠である九十九由基の無茶なしごきを受けたせい。

とのことで、特にストーリーに絡むほどの設定ではなかったようです。(残念..)

まとめ

呪術高専 京都校の3年生として登場する「東堂葵」について紹介しました。

個人的にはめちゃくちゃかっこよくて大好きなキャラクターなので、「気持ち悪い」という評価が出るのが少し悲しいのですが、そう言った「ギャグ」もこなすことができるまさに「万能」のキャラクターだということで納得しています!

まとめると、

・東堂葵は高専京都校の3年生の1級術師で、「化物」と言われるほどの戦闘能力を持ち「身体能力」「頭脳」「技術」「センス」を一通り金揃えている屈指の強キャラといえる

・術式「不義遊戯(ブギウギ)」の戦闘スタイルが頭脳的かつ応用的であり、見ていて飽きないし面白い

・ピンチに現れるため「かっこいい」という評価がある一方で、同じくらい「気持ち悪い」という評価をされている

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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