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【モブに厳しい世界】リビアの正体は聖女?能力や結婚についても解説

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「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」

に登場する2大ヒロインの一人「オリヴィア」

通称「リビア」。

本来は物語における「主人公」という立場でしたが、リオンの転生によって「ヒロイン」という立場に変わっていきました。

リビアは主人公ポジションに相応しい「特殊な力」を持っている描写がありますが、彼女は一体何者なのでしょうか?

また、リオンとの関係は進展していくのでしょうか?

リビアの基本情報も含め、以下より解説していきます!

単行本以降のネタバレを含みます。

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モブに厳しい世界リビアの基本情報

以下より、リビアの基本情報を記載していきます。

リビアは清楚で優しい正統派ヒロイン

リビアは、この作品では権力の低い「平民」として登場する美少女です。

本来のルートであれば「主人公」として王族たちと親しくなっていくはずなのですが、リオンたち転生者の影響によって、王族たちではなくリオンと親しくなっていきます。

もう一人のヒロインである「アンジェリカ」とはかなり差別化されており、誰に対しても敬語を使い、人を見下すことなく接する清楚で優しい「正統派ヒロイン」と言えますね。

物語が進むに連れてリオンに恋心を抱くようになっていきますが、リオンに他の女性の影を見つけると、口調は優しくも、静かに怒りながらリオンに問いただす「嫉妬深さ」が伺える一面も持っています。

また、リオンが人として良からぬことを考えたり言ったりときには「”めっ”ですよ!」と言って叱るのが作中ではお決まりになっており、リビアの「かわいい」を象徴するシーンとなっています。(個人的感想)

(この作品は、タイトルからは想像できないですが「王道ファンタジー」ジャンルで元々面白い上に、コミカライズでは絵がとても上手く、女の子がかわいく描かれているため、より面白くなっていると感じました。)

リビアの能力

リビアは作中において、複数の魔法を扱っている描写があります。

リビアの能力はかなり「特殊」ですが、彼女がこの力を持っていることには、彼女の「血筋」が関係しています。(後述します。)

以下はリビアが使用した魔法になります。

治療魔法

リビアは作中では扱えるものが少ない治療魔法を得意としており、他人の怪我を治すことができます。

リビア本人に自覚はないようですが、普通よりも数段レベルの高い治療魔法を有しており、リオンはそれを「異常」と評していました。

戦意を消失させる精神攻撃魔法

リビアの最も強力な魔法がこれになります。

リビアは「戦いを終わらせたい」という思いが強くなったときに光を発生させ、その光に触れたものから「無理矢理に戦意を奪う」魔法を有しています。

この魔法はリビア自体にも制御はできず、敵味方問わず襲う強力な「精神攻撃」の魔法になります。

リオンもこの精神攻撃を受けますが、その時に「幸福感もあるが同時に恐怖を感じる」と評していました。

(戦争を一瞬で止められるほどの力ですし、使い方次第では最強の兵器にもなりえるからですね。)

リビアの正体は「聖女」

リビアは本来のルートでは「主人公」の立ち位置にあるため、主人公に相応しい血筋となっています。

リビアは、作中においての重要である「聖女」の血筋であり、上記に挙げた強力な魔法が扱えるのも「聖女」の血筋だからです。

本来であれば、襲い来る困難や窮地を聖女の力を使用して乗り越えていくような「主人公」の活躍をするはずでした。

しかし、リオンの転生によって主人公ポジションをリオンが(不本意ながら)請け負うようになったため、彼女の聖女としての能力は「窮地のリオンを助ける」という活躍になっているように感じました。(個人的感想)

リビアは結婚する?

リビアは作中では最も早くリオンと親しくなりますが、最終的にリオンと関係は進展していくのでしょうか?

リビアはリオンと結婚する!

結論としては、リビアはもう一人のヒロイン 兼 親友である「アンジェリカ」と一緒にリオンと結婚することになります。

作中では、ファンオース公国の襲撃でリオンに助けられた際に、真正面から自分の気持ちを伝えており、ヘタレのリオンはその返事を「保留」ということにして逃げていました。

以降も煮え切らない態度を取るリオンに対し、業を煮やしたリオンの家族が一策を講じ、リオンに結婚式であることを隠して式に出席させ、半強制的な形での婚姻となりました。

リオンはあまり気乗りしてはいませんでしたが、リビア自体は「リオンのことを絶対に離さない」と断言しており、リオンに恐怖を感じさせる程の意思と覚悟を持っていました。

(良く言えば「一途」、悪く言えば「ヤンデレ」というのがリビアの印象です。)

リビアとリオンの子供はいる?

リビアとリオンは物語の中盤で結婚するのですが、その後子供は生まれたりするのでしょうか?

これについては、すでに完結した「なろう小説」の原作では明らかとなっています。

最終話のエピローグにリビアが登場し、リビアのことを「ママ」と呼ぶ子が描かれています。

そのため、「リオンとリビアの間には子供が生まれている」と明確に言えますね。

(ちなみに、その場には「アンジェに似た子」もいると明記されていますので、アンジェとリオンの間にも子供がいることが分かります。)

ただし、物語の「後日談」であるため、子供の名前は明らかになっておらず、物語に関係するような立ち位置での登場ではありません。

書籍版はまだ完結していないため、子供の有無は不明

この作品には「なろう小説」としてweb上で書かれた原作小説版と、加筆や構成変更が行われている「書籍版」が存在します。

原作小説版はすでに完結しているため、子供がいることが分かっていますが、書籍版についてはまだ完結していないため、「まだ分からない」ということになりますね。

(さすがに物語の後日談のストーリーまで変わることは無いとは思いますが…)

まとめ

「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」のヒロイン「リビア」について紹介しました。

まとめると、

・リビアは清楚で優しい「正統派ヒロイン」であるが、リオンの恋愛事情が絡むと嫉妬深い一面も見せる。

・リビアの能力は特殊なものだが、それは彼女が「聖女の血筋」であるため。

・リビアはリオンと結婚し、原作小説の最後では子供も生まれている。ただし、書籍版は加筆や構成変更が行われながらまだ続いているため、まだ分からない。

という感じですね!

「モブせか」のコミカライズ版は絵がうまくて面白いです↓

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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