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【呪術廻戦】三輪霞は役立たずだけどかわいい!魅力や術式について解説

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呪術高専 京都校の2年生として登場する「三輪霞」。

初登場は3巻で、交流戦の打ち合わせで東京に来ていた京都校の学長「楽厳寺嘉信」のお供として同行していました。

刀を武器として使う女性の呪術師で、表向きは規律を守るしっかりとした雰囲気を出しています。

実際は五条悟のファンで一緒に写真を撮ってもらおうとするなど、普通の女の子のような一面も。

今回はそんな「三輪霞」の基本情報の他、彼女の魅力について紹介していきます。

単行本以降のネタバレを含みます。

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呪術廻戦 三輪霞(みわかすみ)の基本情報

以下より、三輪霞の基本的な情報含め記載していきます。

「簡易領域」を使った居合が得意

三輪霞はシン・陰流の「簡易領域」を使った攻撃を得意としています。

(おそらくですが、「術式」は持っていないものと思われます。)

「簡易領域」とは、元々呪術が全盛だった平安時代に編み出された、主に「領域展開」の対策として使われる小さな領域のことです。

三輪は自らの周囲に簡易領域(半径2.21m)を展開し、そこの範囲に侵入したものを反射で攻撃するのが基本的な攻撃方法となります。

その中でも、正面の敵に特化した「抜刀」は、刀身を呪力で覆い鞘の中で加速させるシン・陰流の最速の技となっています。(居合のイメージが近いですね。)

だだし、残念ながら作中ではこれらの三輪の攻撃がちゃんと決まる描写がまだありません。

彼女は3級術師ということで実力はまだまだ未熟のようです。

呪術師なのに普通の性格を持つ善人

美輪は、奇人変人が多い呪術廻戦の登場人物において、極めて「普通」であり、性格の良い善人です。

彼女は中1のとき、「シン・陰流の最高師範」にスカウトされたことがきっかけで呪術師となりました。

基本的に頭がイカれてなければできない「呪術師」という仕事ですが、普通の性格(しかも善人)を持つ彼女がなぜ呪術師をやっていけてるのか分かりません。(作者もそれが少し異常と言っています。)

彼女が善人であるということは、以下のような所から読み取れるかなと思います。

・家が貧乏(弟二人)で、それを養うために呪術師として自立してお金を稼ごうとしている

・交流戦1日目において、京都校全員で人間である虎杖を殺そうとしていたときに一人だけ拒否反応を示す(その後、真希に虎杖のことを謝る)

・交流戦2日目の野球において、東堂がデッドボールを食らった際に身内からも「ナイスピッチー」と言われている中、一人だけ野次らずに困ったような笑顔を見せている

・同じく野球において、参加できなかったメカ丸のことを気遣い、お見舞いに行こうとする

戦績はいまいちパッとしませんが、性格の良さが際立っていることが良く分かります。

三輪霞は役立たず?

「美輪霞」の代名詞という言えば「役立たず」という言葉でしょう。あまり良い意味で使われる言葉ではないですが、残念ながら彼女に対してこの言葉はかなり印象強いものになっています。

三輪の「役立たず」が印象的になる場面を見てみましょう。

自ら「役立たず三輪」と名乗っている

三輪霞は交流会では禪院真希と交戦しましたが、途中で刀を奪われてしまいます。その後、禪院真希は三輪を放置してその場から離脱します。

「刀がない私は戦力外」と三輪本人も言っている通り、彼女は術式を有していないため、刀がなければ戦うことができません。

(刀を奪った真希もそう判断して、三輪を放置したのでしょう。)

その後、メカ丸と画面に表示された着信電話に対して「役立たず三輪です」と自虐的に応答しますが、その電話は実は敵側の「狗巻棘」からのものだったため、「眠れ」という呪言によって眠らされてそのままリタイヤとなってしまいました。

自ら「役立たず」と名乗ってしまったことが、そのような印象になるきっかけでした。

一人蚊帳の外で爆睡し「役立たず」のまま終わる

京都姉妹校交流戦の中盤では、夏油一派の特級呪霊と呪詛師が襲撃してきたことで事態は大きく動きます。

それまでは東京校と京都校の生徒同士で戦っていましたが、明確な敵の出現に対して東京校、京都校生徒同士が協力して敵と立ち向かう形になります。

ですが、三輪はこのとき狗巻の呪言により「爆睡ちゃん」をかましていたことで、結局この襲撃になにも関与しないまま終わってしまいました。

(「戦力外 + 爆睡」というダブルパンチによって、交流戦2日目の野球ではかなり肩身が狭くなっている様子でした。そして、このときに2回目の「役立たず三輪です!」が炸裂しました。)

メカ丸との会話で描かれた「役立たず」

これまでの三輪の「役立たず」はギャグっぽい描写で描かれていましたが、それとは全く異なる形で描かれている場面があります。

「渋谷事変」において、京都校メンバーが渋谷に向かう新幹線の中、夏油一派の内通者であった「メカ丸」と三輪が1対1で話している描写があります。

内通者として動いていたメカ丸は夏油たちの動きを把握していたため、「渋谷事変」発生となる10月31日、京都校メンバーを京都以南の任務になるように細工し、危険な目に合わせないための策を打っていました。(実力を持つ東や、それに同行していた新田を除く)

つまり、メカ丸の中では「東堂(と新田)以外の京都校メンバーは渋谷に行けば死ぬ」と考えたことになります。

全てを知った三輪はメカ丸に対して、「私は…役立たず?」と問いかけます。


週刊少年ジャンプ2020年48号より引用

これは、メカ丸が何も相談してくれなかったことや、「渋谷では通用しない」とメカ丸に思わせてしまった自分の「無力さ」から出た言葉です。

さらにその後、すでに真人に殺されており一時的な会話しかできなかったメカ丸は時間制限を迎え絶命。メカ丸と唐突な別れを迎えた三輪は大声で泣き出してしまいます。

この場面は読んでてとても辛かった…

今までギャグっぽい感じで使われていた「役立たず」という言葉ですが、この場面で悲しさを強調させるための伏線だったのかもしれません。

うまいですね..さすが芥見先生です。

三輪霞はかわいいから良し!

 

作中の描写を見ると、活躍している描写があまりないため、読者的にみても本人が言う通り「役立たず」と言われると否定できません。

ですが、彼女は「役立たず」と言われることは少ないです。なぜなら、「(ポンコツ)かわいい」という印象の方が勝っているからです。

その影響か分かりませんが、呪術廻戦のキャラクターを読者が話題にあげるときは基本的に「名字呼び捨て」になることが多いですが、彼女の場合だけはなぜか「三輪ちゃん」とちゃん付けで呼ばれることが多いです!

それだけ読者からも愛されているキャラクターであることが分かります!
(愛されているがゆえに、渋谷事変で彼女が泣いている場面は読者にとっても人一倍辛いものになってしまったのだと思います。)

ポンコツかわいい場面

以下、彼女の「(ポンコツ)かわいい」と評される様子を御覧ください。

禪院真希に刀を取られたとき↓

その後、狗巻の呪言によって爆睡しているとき↓

原作9巻で久しぶりに登場したとき↓

戦闘能力よりも癒やし担当

こうしてみるとデフォルメで描かれることが多いですね!!デフォルメするとギャグっぽくなりますが、彼女の性格の良さも相まって読者に「癒やし」を与えてくれています。

(久しぶりに登場したときの効果音が「ミワッ」って..)

シリアスで人死が多い呪術廻戦において、彼女に求められているのは戦闘能力ではなく、読者にホッと一息つけさせてくれるこの「癒やし」です!

(もし作中で彼女が命を落とすようなことがあれば…ネット大荒れは間違いないですね..)

ちなみに、原作で初登場した際「五条悟」を生で見たときに興奮する様が描かれていますが、アニメの第8話で原作以上に興奮する様がかなり補足されて描かれていました。

(五条と写真を撮ったあとに踊っている様子はかなりかわいかったです!)

ここが描かれているのはアニメエンディング後のCパートになりますので、第8話のエンディング後まで見なかった方はぜひ一度見ることをおすすめ致します!

(きれいにオチもついてます!)

まとめ

呪術高専 京都校の2年生にしてシン・陰流の使い手「三輪霞」について記載しました。

まとめると、

・美輪霞は術式を持っていないが「簡易領域」と「刀」を組み合わせた「居合」を基本とした戦闘を行う

・美輪霞は京都姉妹校交流せにおいて「役立たず」という印象が強くなってしまったが、それを「渋谷事変」ではそれを伏線として使い悲しさを強調させている

・描写を見ると「役立たず」というのは否めないが、その「ポンコツっぷり」がシリアスな作品に癒やしを与えてくれている

という感じですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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