「聖女の魔力は万能です」に登場する「アルベルト・ホーク」。
セイが召喚された異世界の舞台「スランタニア王国」には数多くのイケメン男性が登場しますが、その中でも主人公セイが「一番好み」だと感じたのがこのアルベルト・ホークになります。
作中でもセイといい感じの雰囲気になることが多いですが、2人の関係はどんな感じなのでしょうか?
アルベルト・ホークの能力を含め解説していきます。
単行本以降のネタバレを含みます。
聖女の魔力は万能です アルベルトホークの基本情報
アニメ「聖女の魔力は万能です」キャスト解禁!セイは石川由依、アルベルトは櫻井孝宏https://t.co/xbmUfTDxWf
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以下より、アルベルト・ホークの基本情報について解説していきます。
王宮第三騎士団の団長を務める
アルベルト・ホークは「スランタニア王国」の王宮第三騎士団の団長を務めるイケメン騎士です。
ホークとセイと初めて出会ったのは、第三騎士団がゴーシュの森でサラマンダーの襲撃を受けて大怪我を負ったところを、セイが作った上級ポーションを使って助けたときになります。
後日、完全に回復したホークは直々にセイに感謝を伝えているように、義理堅く実直な性格をしていることが分かります。
改めてセイに挨拶を交わしてからは、ホークはセイに対して何かと関わりを持つようになっていきます。
セイ自身はイケメンに対して耐性がないため、最初は少し苦手意識を持っていたような印象でしたが、その後は良好な関係を築けています。
セイに好意を持っている
アルベルト・ホークはセイに対して明らかな好意を持って接しています。
およそカップルとして行うイベント(デート、お姫様だっこ、ダンス、プレゼント交換)などは一通り行っていますし、セイ自身もまんざらではなさそうな印象です。
ですが、最新刊の時点では、双方ともに思いを伝えるようなことはしていません。
(アルベルト曰く、恋愛経験が浅いセイに合わせているとのことでした。)
「スランタニア王国」では、アルベルト意外にも数多くのイケメンキャラクターが登場しますが、作中では明らかにセイとのカップリングに一番近い存在となっています。
この物語のジャンルは「恋愛ファンタジー」とのことなので、おそらく今後2人の関係も進んでいくものと思われます。
アルベルトホークの能力
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アルベルト・ホークは第三騎士団の団長を努めているだけあって、戦闘の実力もかなりのものとなっています。
以下より、アルベルト・ホークの能力について解説していきます。
「氷の騎士」という異名を持つ
アルベルト・ホークは氷の魔法を使うことと、普段はあまり感情を表に出さない無表情なところから、「氷の騎士」と呼ばれています。
瞳の色が「ブルーグレー」なのも氷っぽくてぴったりですね。
(ちなみに、セイ自身は好意を持って接されることが多いからか、「無表情」というところはピンと来ていなかったようですね。)
実際の氷の魔法は非常に汎用性が高く、通常の戦闘で使用するだけでなく、セイにプレゼントした髪飾りに魔法付与することで、セイが魔物に襲われたときに自動で「氷の壁」を発生させることで危険から守っていました。
剣技も一流!
アルベルトは魔法を使いますが、騎士らしく剣も扱います。
森の討伐に出向いた際には、魔物が突然セイに不意打ちで攻撃をしてきたときに即座に剣を抜き、一たちで魔物を倒していました。
「聖女の魔力は万能です」より引用
登場するキャラクターの中では、「ユーリ・ドレヴェス」師団長と並び、最強候補を担うキャラクターと言えるでしょう。
(森の討伐では、「ユーリ」「アルベルト」が2人ともセイと同じ班に所属していたため、セイの班だけ戦力が過剰になっていました。)
剣と魔法の両刀使いであるアルベルトが強いのは納得できますね!
アルベルトはかっこいい!
アルベルトはセイとの恋愛関係でいうと最も候補に近い存在であるため、相応にかっこいい描写が描かれています。
以下からそんなアルベルトのかっこいいシーンや魅力のあるシーンを紹介していきます。
馬に乗って登場するアルベルト
アルベルトが一度、馬に乗ってセイの前に登場するシーンがありました。
非常に分かりやすい「白馬の王子様」ですね。笑
ちなみにこのあと、研究所へ戻ることになっていたセイを馬に乗せて送るというエスコートをしていました。
(完璧に近い..)
セイと踊るアルベルト
セイは、週一で行われる「淑女の日」で、ダンスやマナーについての講義を教わる日があります。
そのダンスの練習中、訪れたアルベルトとセイが踊ることになりました。
「聖女の魔力は万能です」より引用
客観的に見ても非常に見栄えが良くていい感じですね!
このときもアルベルトはまだダンスを覚えたてのセイをうまくエスコートしていました。
カラーのアルベルト
意外とカラーで見ることが少なかったアルベルトがカラーで登場しました。
(金髪だったのは実は私も最近知りました。)
このときセイとアルベルトは久しぶりに会ったこともり、セイは久しぶりのイケメンオーラに圧倒されていました。
イケメンオーラも髪色と同じく金色で描かれており、まるで「聖女の術」発動時のような演出っぽくも見えますね。笑
照れるアルベルト
今までとは少し違う一面として、アルベルトが照れているシーンがあります。
猛暑のある日、ジュードの魔法で出してもらった水にセイは素足をつけて涼んでいました。
この国では女性が素足を見せることは「ご法度」とされるほど、はしたないこととされているのですが、セイは暑さに我慢できず涼んでいたようです。
その光景をたまたま見かけてしまったアルベルト..
セイの「はしたない」一面を見て、少し動揺している様子のアルベルト。
いつも冷静で紳士なイメージですが、このときはさすがに動揺を隠せず、照れている様子です。
(たまに見せてくれる一面ですね。)
しかし、悪いのはセイの方なのに、見てしまったことを謝罪しているアルベルトはやっぱり「紳士」だと感じました。
セイとアルベルトの関係の進展は?
セイとアルベルトの関係は最終的にどうなっていくのでしょうか?
最新刊の段階ではお互いに好意を持っているような描写がありつつも、気持ちを伝えるような段階までは進んでいません。
また、アルベルトは明確にセイに対して好意を持っている描写がありますが、セイの方は「アルベルトに対しての好意」があることを自覚していないようです。
とはいえ、「聖女の術」の発動条件が「アルベルトのことを思う」という点からも分かる通り、セイがアルベルトに好意を持っていることは読者視点で見れば明らかです。
恋愛ジャンルの物語でありながら、恋愛に関してはわりとゆっくりとしたペースで進んでいる印象ですが、セイがアルベルトを好きだと自覚してから一気に進む感じなのかなと思います。
2人の関係が進むのか、はたまた別のイケメンキャラも絡んでいくのか、楽しみですね!
まとめ
「聖女の魔力は万能です」 に登場する第三騎士団団長「アルベルト・ホーク」について紹介しました。
まとめると、
・アルベルト・ホークは第三騎士団の団長を努めている実直な性格をした紳士で、セイに助けられてから好意を持って接していくようになる。
・アルベルトは「氷の魔法」を使用することから「氷の騎士」という異名を持っており、かつ魔法だけでなく剣技も一流で並外れた戦闘能力を持っている
・セイとはたまにいい感じの雰囲気になりながらもなかなか発展していないが、セイが恋心を自覚してからがスタートと考えている。
という感じですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!