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【呪術廻戦】契闊(けいかつ)を結んだ宿儺の目的は?伏黒の受肉?

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今ジャンプで連載している「呪術廻戦」というマンガ、非常に面白いですよね。

いわゆる王道でシンプルな物語ではなく、難しい用語や意味深な描写が交えられたダークファンタジーという感じなので、考えさせられる場面が多くなっています。

今回は呪術廻戦の中ではかなり序盤に登場した伏線、「両面宿儺(りょうめんすくな)」が持ち出した
「契闊(けいかつ)」の目的について、紹介していきたいと思います。

単行本以降のネタバレを含みます。

※2023年2月6日追記:ついに宿儺の「契闊」が発動したので最後に追記しました!
詳細は目次からどうぞ!

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呪術廻戦|宿儺の契闊(けいかつ)までの流れ

「契闊(けいかつ)」については、死んでしまった虎杖を蘇生させるための条件として、虎杖の中にいる宿儺が提案してきます。

宿儺が持ち出した虎杖に対する契闊の条件は、以下です。

①「契闊」と唱えたら1分間(虎杖の)体を(宿儺に)明け渡すこと
(その1分間、誰も殺さないし傷つけない)
①の約束を忘れること


この条件で宿儺は一体何をしようとしているのか、目的は何なのか、
という考察が色々と取り上げられています。

ネットで取り上げられている考察について

ツイッターでもけっこう意見が飛び交っていたのですが、「伏黒恵」が関連するのでは?という意見が多いようです。

宿儺が伏黒と対面してから、宿儺が伏黒の行く末に興味を持ったことが伺えますし、虎杖に「契闊」で蘇生させる条件を持ち出したのもこの直後です。

話の流れから「伏黒が関連してくる」と考えるのは妥当ですよね。

私が考える「契闊」の目的

読者の方の間でも色々な考察があって本当に面白いですね!

やはり話の流れから「伏黒恵が関連する」という考察が多かったので、私なりにあえて違う意見を出してみようと思い、「契闊」の目的に伏黒が関連してこない方向で考えてみました。

宿儺が伏黒自体に興味を持っているのは事実ですが、あくまでも「契闊」自体は
宿儺自身が「虎杖との主従関係を永遠に入れ替える」ために結んだものなのではないかなー...と。

以下から記載していきます。

「契闊」の「②この契約を忘れること」条件の意味

まず、外堀からということで②の条件から考えてみます。

最初に契闊の条件を見たときに、「②この契約を忘れること」ってあんまり他の漫画とかで
見たことない条件だと思っていました。

この条件の意味は割とシンプルに

「呪術師に防衛策を用意させないため」かと思っています。

②の条件がなければ、虎杖は「契闊と唱えられると体を強制的に明け渡さなければならない」
と認識してしまいますからね。

であれば当然、宿儺の「目的」を実行させないため、虎杖は呪術師側に
「契闊を唱えられると体を明け渡す」条件を共有して備えるのは当然と言えます。

「宿儺はクッソ強いから備えても意味なくね?」

とも思いましたが、呪術師側には最強の五条悟がいますし、宿儺としては「目的」をスムーズに実行するために、「契闊と唱えると虎杖と入れ替わる」契約を誰も知らない状態にしておくことは重要かと考えます。

宿儺が「契闊」と唱えて入れ替わったときに、周りに最強の五条悟がいたとしても、不意打ちで虚を突いているため、対応は後手になってしまうでしょう。

その隙に、宿儺は体を入れ替えられる1分間を使って「目的」を実行する…のかなと思いました!

宿儺の目的とは

じゃあ、上で言っている宿儺の「目的」って一体なんなの?

って話になるんですが、私は

「虎杖と宿儺の主従関係を永遠に入れ替える」能力か呪具か術式みたいなのがあって、それを使用、発動することではないかと考えました。

(クッソ雑な考えですみません。これくらいしかしか思いつきませんでした。)

「①契闊(けいかつ)と唱えたら1分間体を明け渡すこと」

という条件だけなら色々な(主に暴力的な)ことを考えることができるのですが、その後の「その1分間、誰も殺さないし傷つけない」という追加条件がいい感じに考えの幅を狭めてくるんですよね。。。

最初に宿儺が発現したときは、すぐに虎杖の体を乗っ取って鏖殺しようとしてましたし、宿儺の目的って結局、「虎杖の体を乗っ取って自由になる」以外無いと思うんです。

虎杖の体を力づくで乗っ取ることが困難だと分かった宿儺は、別の方法で乗っ取ることに切り替えた、という感じですね。

現在の宿儺は、

「虎杖と宿儺の主従関係を永遠に入れ替えるための何か」が存在することを宿儺は知っていて、それが目の前に現れるタイミングを待っている。

という状況ではないかなと、考えています。

追記①:やはり伏黒が関係する可能性が高い?

この記事を書いてから呪術廻戦本誌でのストーリーが進んだことで、少しづつですがヒントっぽい描写がありましたので追記していきます。

「渋谷事変」の真っ只中、伏黒が「布瑠部由良由良 八握剣 異戒神将 摩虎羅(ふるべゆらゆら やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」という切り札を使用し、召喚した式神の攻撃により伏黒は仮死状態となってしまいます。

伏黒の危機に対して、一時的に虎杖と入れ替わっていた宿儺が現れ、

「オマエにはやってもらわねばならんことがある」

と発言して、反転術式によって伏黒に治療を施しています。

ここで宿儺が言う「やってもらわねばならんこと」というのは、「宿儺の完全復活に関係すること」だと考えています。

宿儺が伏黒を気に入っている描写が多くあったため、「宿儺の復活に伏黒が関係する」という考察は前々からありましたが、やはりその方向の考察が正しい可能性が高くなってきました。

(ただし、伏黒の「布瑠部由良由良~」という術が「人を蘇生させる」力であり、宿儺はそれによって復活を目論んでいる、という考察は外れていることが分かりました。「布瑠部由良由良~」にそんな力はありませんでしたので。)

私は、宿儺の「契闊」が「虎杖と宿儺の主従関係を入れ替える」ために使われるものだという考えは変わっていませんので、ここに「伏黒恵」も絡んでくることになります。

私の考察だと「虎杖と宿儺の主従関係を永遠に入れ替える」ための「何か(呪具 or 術式)」が必要になりますので、この「何か」というのがシンプルに伏黒恵」のことだったりするのかもしれません。

宿儺が今すぐに「目的」を実行しようとしないのは「伏黒がまだ未熟だから」という理由で一応成り立つかと思います。

(伏黒が領域展開を会得した際も、宿儺が「それでいい」と伏黒の成長を喜ぶ場面が描かれていましたし、宿儺としては順調に計画が進んでいるがゆえの喜びだったりするのでしょうか。)

ちなみに、渋谷事変㉟にあたる117話にて、宿儺本人が「俺が自由になるのもそう遠い話ではない」と発言しているため、「契闊」の伏線が回収される日は意外と近いのかもしれません。

伏黒が関係するということで、私の最初の考察が外れている可能性が高くなってきていますが、まだ完全に外れているとは言えない状況ですので、引き続き情報を追っていきたいと思います!

追記②:単なる保険(完全復活とは関係無し)の可能性が浮上

ジャンプ最新話で、おそらく「契闊」に関係するとされる会話が登場しました。

「渋谷事変」における「真人 VS 虎杖&東堂」の戦いにおいて、真人が「0.2秒の領域展開」を発動します。

そもそも真人が虎杖を相手に領域展開を封じられていたのは、「虎杖の中にいる宿儺の魂にも干渉してしまうことで、宿儺の逆鱗に触れるから」でした。

(真人の狙いを簡単に言うと、「0.2秒だったら宿儺も許してくれるんじゃないか?」という、一か八かの策ですね。)

真人の領域展開発動後、宿儺の魂に触れたことで生得領域に入った真人と宿儺の対話が始まります。

ここでの真人のセリフが気になります。

セーフ..ってことでいいのかな 宿儺アンタのことだ

虎杖との間に保険は作ってあるんだろ?

代わる間もなく虎杖は殺す 黙ってここで見ててくれ

上記のセリフの「虎杖との間の保険」というのは、間違いなく「契闊」のことを指していると思われます。

そうなると、真人のセリフから推察できる「契闊」の使用目的は

「虎杖が死にそうになったときに宿儺が入れ替わることで虎杖の体を守る」

ということになりますね。

「虎杖が死ぬと中にいる宿儺も死ぬ」ということは明示されていますし、「すでに10本以上の宿儺の指が内在している現在の虎杖の体を失うのは惜しい」と宿儺が考えていても不思議ではありません。

ですが、これだと契闊②の条件「この契約のことを忘れること」が機能していないですし、真人のセリフに対して宿儺が「何も反応していない」という点も気になります。

(真人のセリフが当たっているかもしれないですし、てんで的外れかもしれないどちらとも取れる描写になっていますね。)

真人の言っていることも分かりますし、「虎杖の体を守ること」が契闊の「副次的な目的」になっているとは思いますが、「契闊の本来の目的とは別」と見ている状況です。

またストーリーに進展がありましたら追記致します!

追記③ついに「契闊」が描かれる!(2023年2月6日)

2023年2月6日発売の週刊少年ジャンプにて、ついに宿儺の「契闊」が発動しました!

明かされた宿儺の目的は「伏黒の体に受肉すること」でした!

宿儺は伏黒に受肉させる際、虎杖の指をちぎって伏黒に無理矢理飲ませました↓

最近は比較的平和な話が続いていましたが、ここに来て急展開を迎えましたね!

個人的な疑問は「宿儺の契闊がなぜこのタイミングだったのか」ですね。

(私は「宿儺はまだ準備が整っていないため、契闊を発動させていなかった」と思っていましたが、この目的であれば、わりといつでも発動できたことになります。)

「伏黒が最も動揺するタイミングを狙っていた」とか、考えられそうですね。

(救えたと思った津美紀が受肉された別人だったことで、伏黒は今までにないほど動揺していました。)

基本、受肉された人間は意識が消えて「死亡」も同然となるのですが、伏黒に関しては人気キャラクターなので何とか生き延びてほしいところです。

さらに「宿儺復活」ということで、私の予想では「五条悟復活」も近いと考えています。

「無下限呪術 VS 十種影法術(宿儺Ver)」は見応えがありそうですね!

まとめ

宿儺の契闊の目的について紹介しました!

まとめると、

  • ネット上だと宿儺の「契闊」の目的は、「伏黒恵が関連する」という考察が多い
  • 私自身は「契闊」の目的は、「虎杖の体を乗っ取って自由になる」ことだと考えている
  • 追記①:宿儺の発言によって、やはり伏黒恵が宿儺の復活に関係する可能性が高くなった
  • 追記②:真人と宿儺の対話から、「虎杖の体を守る」という目的である可能性も浮上した
  • 追記③:ついに宿儺の「契闊」が発動!目的は「伏黒の体へ受肉すること」

という感じですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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