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赤羽雄二「ゼロ秒思考」を紹介!メモ書きのやり方と個人的に思うことについても

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私が社会人になって4年目、仕事に行き詰まっていたときに一冊のビジネス書に出会いました。

それが、赤羽雄二さんという方の「ゼロ秒思考」という本です。

この本は、「頭が良くなりたい」「うまく説明ができるようになりたい」と悩んでいる方にはぜひおすすめしたいです。

今回は、現在でも私が思考するときの土台になっている「ゼロ秒思考」を思考術を紹介して行きたいと思います。

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ゼロ秒思考とは何か

タイトルの「ゼロ秒思考」とはどうゆう意味なのでしょうか。

これは、この本に記載されている「あるトレーニング」を繰り返し練習することで、

「課題・問題が現れた瞬間に、対応策を考え瞬時に決断することができるようになる」

状態のことを指しています。

そんなとんでもない領域まで出来るようになる人は稀だとは思いますが、実際にこのトレーニングを私もやるようになってから、物事を深堀りして考える癖がつき、本質を捉えやすくなったと体感しています。

思考法としても非常に有意義ですので、おすすめです!

実際の手順はA4紙に書くだけ!(メモ書き)

では、「あるトレーニング」とは一体なにをするのでしょう?

それは、ある課題・問題に対して「浮かんだことをA4紙にひたすら書き出す」

これだけです。
(著者の赤羽さんはこれを「メモ書き」という呼び方をしています。)

 

「ゼロ秒思考」の本を一言で要約するならば、

「メモ書きすれば全部解決する」

で終わりと言っても良いほど、メモ書きの有益さを主張されています。

 

「なぜ、書き出す必要があるのか?自分の頭の中で考えればいいのでは?」と最初疑問に思ったのですが、「人間の脳は何かを考えていても、浮かんできた瞬間に消えてしまう」らしいです。

 

そんなときこそメモ書きを実践し、頭の中に浮かんできたことを全てを紙に書き出すことで、全ての思考を漏れなく吐き出すことできる、と語っています。

 

もし、もんもんと頭の中で考えてしまうような悩み、課題に出会ったら、とにかく紙に書き出す

紙を何枚使って良いから、とにかく思いつくまま全てを書き出す。何枚を紙に書き出したあとは、もやもやが嘘のようにすっきりしている状態になると説明しています。

 

その感覚になっていると、かなり思考が深堀りされており、問題の本質に気づきやすい状態になっています。(ネガティブな思考だったので、ポジティブな思考に変わっていることにも気づきます。)

 

そのトレーニングを毎日継続して続けることによって、思考の深堀りが瞬時にできるようになり、
「ゼロ秒思考」という領域にたどり着けるようになる、ということですね。

分からなかったら赤羽雄二さん本人に質問できる!

本書の内容はほとんどが「メモ書き」の説明に尽きます。

ただ、本書を最後まで読んで驚いたのは

メモ書きの紙をメールで送付すれば、書き方のフォードバックを赤羽さん直々に返信してくれる

ということです。

「ゼロ秒思考」はベストセラーになるほど売れていますし、こんなことをしたら、とんでもない量のメールが来て対応できないだろうと思いました。

ですが、私がまだ「メモ書き」というトレーニングの感覚をつかめていなかったころ、返信は来ないだろうと踏んで試しにメールで質問を送付してみたところ、なんとその3時間後に返信が来ました。(しかも深夜の遅い時間)

 

ちなみに実際に送付したメモ書きの写真がこちらです。

改めて見るとすっげぇ字が汚いですが、当時は全く気にしてませんでした。

(確か転職とかそうゆうことで悩んた時期だったと思うので、それについて書いていたんだと思います。)

これに対して、赤羽さんから以下のように返信を頂けました。

どうもありがとうございます。

拝見しました。

もやもやしている時は10ページだけではなく、もっと書き続ける、特に

1.多面的に書く
2.深掘りして書く

ことが必要です。信じて書いていただけると必ず大きな変化が生まれます。

ただし、
・ 字が汚すぎるのでもう少しきれいにする
・ 最低4行x20字を頑張って守る
・ 一件一葉を厳守する

などは必要です。添付も参考にみてください。

赤羽雄二

(字の汚さを指摘されていますね…恥ずかしい…)

このように、具体的なアドバイスを記載したフィードバックを頂くことが出来ました。

読者の質問への回答は、文字通り「ゼロ秒思考」の持ち主である赤羽さんにかかれば、余裕で対応できるということなのだと思います。

私がメモ書きについて個人的に思うこと

この「メモ書き」ですが、実は割とルールがきっちりと決められています。

ざっと上げると、

  • A4の紙で行う(パソコンはNG)
  • タイトルと日付を書く
  • 時間は1分間
  • 箇条書きで書く

などなど…

赤羽さん自身が色々と試した結果、このやり方がベストと説明しているのですが、個人的には、パソコンのメモ帳でやってもいいし、時間制限も設けなくていいのではないのかなと思いました。

最初は赤羽さんの言うルールに従って実施していましたが、正直1分測るのにタイマーを用意するのが面倒でしたし、「ルールに従わなくてもならない」という思考がメモ書きをする上で邪魔になるということもありました。

私は「とにかく書き出す」ということだけにしてシンプルにした方が取り組みやすかったですし、
効果も実感できました。

ですが、私も本に書いてある手順をずっと続けた上で、自分なりのやり方に変えていきましたので、最初は本に書いてある通りの手順を実施されることをおすすめします。

自分なりのアレンジを加えるのは、ある程度効果を実感できてからの方が良いですね。
まずは本に書いてある手順で、継続して続けていくことを目標にして実践していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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