2022年の北京オリンピックで「スーツ規定違反」で失格となってしまった高梨沙羅選手。
1月15日に行われたノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第13戦にて、またも「スーツ規定違反」として失格となり話題になっています。
失格の経緯や理由について、予想を含め以下より紹介していきます。
高梨沙羅が「スーツ規定違反」でまた失格となった
ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第13戦にて、高梨沙羅選手が「スーツ規定違反」で失格となりました。
18年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(26)=クラレ=は1本目95メートル、2本目95メートルを飛んだが、2本目終了後、スーツ規定違反で失格となった。今季W杯での高梨のスーツ規定違反失格は初。
ヤフーニュースより引用
「スーツ規定」というのは、以下のような規定です。
選手は下着一枚で両腕を水平に広げ、股下や体の周りなどあらゆる場所を計測され、スーツ寸法と体のサイズが一致しないといけない。誤差は数センチ程度
これに違反することが「スーツ規定違反」であり、失格の対象となるんですね。
「スーツ規定違反」の報道に対して、世間からは以下のような声が挙がっています↓

スーツ規定違反多くない!? なんか理由があるんだろうか…?

何かおかしくね?? 何でいつも彼女だけ?? 不信感しか無いんだけど…

なんで何度も規定違反にひっかかってしまうのでしょうか?油断?規定がおかしい?
沙羅選手に対する同情の声が多く挙がっていますね。
今回、沙羅選手が失格となってしまった背景や理由について、意見をまとめてみました!
高梨沙羅が失格になったのはなんで?考えられる理由
高梨沙羅選手がまたも「スーツ規定違反」で失格となってしまった理由として、主に2つの意見が見られました。
①高梨沙羅選手への嫌がらせ
一度ならず二度までも、という点で
審判側が沙羅選手に難癖をつけて失格にしているのでは?
という意見が見られました。
高橋選手は前回の「スーツ規定違反」での失格を踏まえ、きちんと対策をして望んだのだと思われます。
しかし、結果今回も失格となってしまいました。
今回「スーツ規定違反」で失格となったのは沙羅選手だけのようで、こうなると審判側に対して不信感が出てきてしまいますよね。
何か策謀のようなものを感じずにはいられません…
②「スーツ規定」自体が曖昧
2022年の北京オリンピックで沙羅選手は「スーツ規定違反」で失格となってしまいましたが、そのことについて「今までと測り方が違った」と仰っていました。
また、北京オリンピックでは沙羅選手以外にも4人の外国人選手も同様に失格となりましたが、失格について
・この日のスーツの検査は本当におかしい。厳しすぎるし、こんな試合がオリンピックなんてありえない
・検査の担当者は、これまでと全く違う方法で計測して、手続きも以前とは違った
と、検査を疑問に思う発言をしています。
この状況を見ると「スーツ規定の定義が今までと変わった」と予想することができますね。
「スーツ規定」が新しい規定に更新された結果、定義自体が非常に曖昧なものとなり、失格となる対象が広がったのではないか…
という予想です。
(完全に推測ですが、仮に本当であれば改悪と言わざるを得ませんね。)
時代が変わるにつれてルールや規定が更新されていくことは良いことですが、その結果理不尽が起こるような自体は避けてほしいと感じます。
まとめ
高梨沙羅選手の「スーツ規定」での失格について、意見を紹介しました。
今後は規定やルールがきちんと定義され、選手に対しての理不尽な失格が行われないようにしてほしいと思います!
今回失格となってしまった高梨沙羅選手ですが、これにめげずにさらなる活躍を期待したいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!